Art of Hosting
札幌 2019
#Youth #SDGs
2019 / 11/ 2 (土) ~ 11 / 4 (月祝)
about
Art of Hostingは参加型リーダシップを学び実践するトレーニングです。
参加型リーダーシップのテーマは
「一人ひとりが自分らしくみんなで」
「聴き合いながら、協力しながら」望む変化を作り出すこと。
こんなことを学びます今、私たちが望む未来に進んでいくために、より効果的で納得感のある次の一手は何でしょうか?
いろんな人が持っている思いや考え、経験や智恵を持ち寄って、話し合ったり一緒に過ごしたりして、
必要な変化のための次の一手を見つけたり、作り出したりしていくプロセスが重要です。
Art of Hostingでは、そんなプロセスを進む私たちにとって、必要な自分のあり方、ものの見方を学びます。
毎日の暮らしや仕事に持ち帰り活かしたいことを、それぞれのペースやタイミングで、やってみる形で学びます。
具体的には...
◎1人でも今日からできる「望む変化を実現するために 対話と協働を通じてできること」を学びます。
◎ 対話が、望む変化に向けたアクションに繋がるための デザインや考え方を学びます。
◎ 誰にも答えがわからない複雑な課題や問いに向き合うときに、力となるフレームワーク(枠組み)を学びます。
◎「私たち」の中から紡ぎ出される集合知を見える化し、 「私たち」の中に解を見出していく手法やスキルを学びます。
Short MOVIE
Art of Hostingで大切にしている考え方
Four Fold Practice
四相の実践
Art of HostingのDNAとも言える特徴を
日本語字幕付きの動画でご覧いただけます。
The Chaordic Path
ケイオディック・パス
Art of Hostingで学ぶ「参加型リーダーシップ」が
どうして今必要なのか、どんなときに役に立つのか、私たちが生きている世界を理解するためのレクチャーです。
Art of Hostingはこんな4日間です
※今回の札幌2019は3日間です。
Art of Hostingの器で過ごす3泊4日がどのような時間なのか、動画でご覧いただけます。こちらは2017年京都綾部で開催されたArt of Hostingの様子です。
calling Question
Art of Hostingトレーニングは、「大切な話をしたい!しようよ!」という誰かの呼びかけから始まります。
「やろう!」と呼びかけに集まった人がチームになって、私たちがしたい「大切な話」に、みなさんをお招きするために用意を進めています。
今回、チームがみなさんへ届けたい呼びかけの問いは、こちら!
20年後、フツーな毎日にいるために、
マジメなつながりがあったら、今 何ができるだろうか。
Art of Hosting 札幌 2019のお知らせに寄せて
こんにちは。
Art of Hosting Japanの世話人をしています。牧原ゆりえと申します。
今年11月2日から4日、札幌市西本願寺別院というお寺でArt of Hostingトレーニングを開催する運びとなりました。SDGs未来都市札幌で、ユース世代(小学校6年生から大学院生ぐらい)とともに参加型リーダーシップを学ぶ場が開かれること、とてもワクワクしています。
前回、「Art of Hosting 牧之原の2018のお知らせに寄せて」 を書いてから、2つのトレーニングが日本で実施されました。2018年9月は静岡県牧之原市というまちの力を存分に借りて、地元のお寺で呼びかけ人の問いに集まった人たちがともに学んだ場、2019年5月は自然豊かな千葉県長柄町にグローバルの世話人二人をお招きしてともに学んだ場でした。
「日本には日本の」というこだわりが、世界の人たちとみんなで学びながら歩いていくことを簡単に放棄してしまうときの言い訳に使われてしまわないように-この思いを形にするために、2年に一度はグローバルの世話人を招いてともに学び合い、その間には学びを生かし、思い切ってそれぞれの地域にとって必要な場を開きたい。Art of Hostingで何度か一緒に学んだ実践者の方々から、2014年来のこのビジョンに「なるほど、そういうことねー」との声も聞かれるようになってきました。そして今年、日本にきてくれたクリスとケイトリンからも応援の声をもらい、ある種の確信となっています。
▼Art of Hosting札幌 2019はこんな場です▼
今回は、テーマを地域に振ってトレーニングを開催する会です。
今回の「地域の色」は、SDGsをキーワードに繋がりつつあるユース世代とその地域にともに住むおとなたちです。SDGsに関わろうとするユースを「若いのに偉いね」と離れたところからエールを送るおとなたちは、実はそうした社会を生み出している当事者でもあります。だからこそ本気で向かい合ってみる気持ちのある大人たちが一緒に話すことにフォーカスしてみたいと思っています。私たちはもっと一緒にやれる、もっと学びあえると思うのです。それが見える会になるんじゃないかと思っています。テーマや呼びかけ人の思いにピンと来た方、ぜひいらしてほしいと思います。そして一緒に学びましょう。
人との出会いはやはり大切だと思います。
私自身、このごろの「SDGs」は一過性のお祭りを巻き起こして終わるんではないかとかなり懐疑的でした。でも、ここ札幌でSDGsをきっかけに集まる人の思いやエネルギー、そしてその人たちの対話から見える可能性にワクワクするようになりました。SDGsを「話題」ではなく、それを「使って」望む社会を作ろうと呼びかけるようになりました。素晴らしい人たちに出会える口実をくれて、今は「SDGs サンキュー」とさえ思っています。
Art of Hostingは、出会いと、その出会った人との繋がりの質を育て始める場です。
持続可能な発展(SD)の形に答えなんてありません。SDGsという”話題”について仲良く話せる関係性と、その解のないテーマに取り組み続けるのに必要な関係性の質はきっと違うはず。それを一緒に探求したいと思います。
▼Art of Hosting札幌 2019やりましょう!▼
素晴らしい人たちと出会いながら、そこで自分らしく、自分たちが望む変化の一部になっていけるのかをトレーニングする3日間。ここが確かにそれぞれの人にとってもスタートだったと振り返りたくなる日をともにすごしましょう。
みなさんが見て見ぬ振りをしてきたかもしれないご自分の力と可能性に気がついてしまって「参ったな〜(やるしかないじゃない‥‥)」となる時間になると思います。
「一緒に学ぶ」を選んでくれる方とのご縁を楽しみに、準備します。
お読みくださいまして、ありがとうございました!
Art of Hosting Japan世話人
牧原ゆりえ
開催要項
小学6年生以上で、呼びかけの問いにピンと来た方、参加型リーダーシップを学びたい方、
以下の開催要項をご覧になり、ふるってご参加ください。
2019年11月2日(土)〜11月4日(月祝)
11月2日(土)14:00開始予定
11月4日(月祝)15:30終了予定
2泊3日のトレーニングです。
1日目と2日目は、夜9時ごろまでセッションを予定しています。
本願寺札幌別院 にて
所在地:札幌市中央区北3条西19丁目2−1
札幌中心街「東西線 大通駅」から地下鉄で4分
地下鉄「東西線 西18丁目駅」下車のち徒歩3分
【道外から飛行機でお越しの方】
新千歳空港からJRエアポート快速で新札幌駅まで28分
→地下鉄東西線に乗り換えて、西18丁目駅まで24分
丘珠空港からシャトルバスでJR札幌駅まで30分
→東西線 大通駅までは徒歩が便利
→地下鉄東西線に乗り換えて、西18丁目駅まで4分満員御礼にて、お申し込みを締め切りました。
ありがとうございました!
お申し込み
満員御礼にて、お申し込みを締め切りました。
ありがとうございました!
Food or FUND!応援のお願い
ユースの参加費負担をもっと減らして、参加の道をもっとやさしくするために、みなさんのお力をお借りして一緒に作り上げたい私たちからのお願いです。食材のご提供、ユースの参加費のためのご寄付を募っています。
若者が一人
参加すると、
世界が一歩
前進する。
「Art of Hosting 札幌 2019 #Youth #SDGs」に一人でも多くのユース世代に参加の道を拓きたいと思っています。
そのために、わたしたちも様々な工夫をしながら経費を抑え、ユースの参加費を可能な限り低くできるようにしています。
また一般の方の参加費でユースの経費を一部負担していただいてもいま すが、それだけでは補うことができず、あなたの「Food or Fund」によるご支援を必要としています。
Food=食材のご寄付は、会期中にかかる 60名×3 日にかかる食費を節約でき、参加費を抑えることにつながります。
Fund=参加費のご寄付は、9,000 円で一名のユースを招待することができます。 あなたの望む方法で、ご支援を行うことで、学ぶ意欲のあるユースが、この場に参加することができます。
世話人紹介
牧原 ゆりえ
Yurie Makihara
Art of Hosting 世話人/Steward
1997年、国際基督教大学を卒業後、大手監査法人に公認会計士として勤務。出産を機にサステナビリティに強い関心を持つようになる。2009 年家族でスウェーデンへ。持続可能な社会のための戦略的なリーダーシップを学ぶ修士過程、持続可能なプロダクト・サービス・システムズ・イノベーションを学ぶ修士課程で学ぶ。留学中に出会った北欧発の参加型リーダーシップトレーニングArt of Hosting、同Art of Harvestingをスウェーデン、デンマーク、スイスのトレーニングや対話の場で実践。Art of Hosting Japanの世話人。スウェーデンのサステナビリティ戦略フレームワークを伝える。フェミ二ン・リーダーシッププログラムComing into your own Japan facultyメンバー。
モットーは「あると思い込んでいる境界は、仲間と楽しく超えて行ける」「We got tired of dreaming big and living small, so we decided to go for it and live our dream!」。思いをメッセージに込めて
インタビュー記事
チーム紹介
Art of Hostingは様々な働きを持つチームによって実現します。
コアチームは、呼びかけ人として集い、Art of Hosting Nagaraの実現に向けてはたらいています。
ホスティングチームは、トレーニングの期間中大切な話が話され参加者の学びが深まるよう、プロセスをデザインし促進します。
オーガナイジングチームは、トレーニングが素晴らしい学びの場となるように、参加者や他のチームを運営面で支えます。ハーベスティングチームは、実りある話し合いに向けて、種を蒔くことに始まり「実り」を収穫して、必要な変化や望む未来に繋げていくために動きます。
スチュワード(世話人)は、数か月にわたるトレーニングの支度から振り返りまでを共にし、チームや参加者に必要な学びや経験が訪れることを支援します。
チームメンバーの紹介
Coming Soon!
実践事例
Art of Hostingの実践は、「みんなと自分らしくいる/やる」「自分にも人にも優しく生きる」ための毎日のプラクティス(練習/実践/お稽古)(これはTokeの言葉です)と言われる側面が、時に「ビジネスに合わない」「そんなの実務では無理」と言ったフィードバックをいただくこともあります。でもこのやり方で社会が作られたいい、と願う人たちは世界にたくさんいて、「ビジネスや実務」の領域でもいろんな取り組みが始まっています。
アメリカのコロンバスでの実践事例の翻訳を今準備をしていますが、今回は「抜粋版」をお届けします。本紙をご覧いただくと、呼びかけ人からのお呼びかけ文もあります。この呼びかけがピンと来そう!とピンと来た方とぜひご覧いただけたら嬉しいです。一部抜粋
“ヒーローの皆さんにはお引きとりいただく時が来たようだ。人を依存させ、受け身にさせるだけの希望や期待は葬り去る時期が来た。誰かが助けに来るのをただ待ちつづけるのはやめよう。自分たちのいる状況が事実であるということを認め、私たちの真の姿、本当の状態に目を向ける時が来たのだ。私たちは全員が当事者であり、私たちのひとりひとりが思いを持っている。いまこそ、地域のみんなの心と頭を結集させて、自分たちの問題を片づけていく術を模索する時なのだ。”
本文は以下からご覧ください。
- お問い合わせ
ご不明な点やご質問がありましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。
食材のご提供などの応援をいただける方は、こちらのお問い合わせフォームよりご連絡いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。